巨人・岸田行倫 富山でグルメ満喫、攻守で活躍「いつもより多めに食べて試合に臨みました(笑)」

[ 2024年5月14日 22:50 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年5月14日    富山 )

<巨・D>勝利し坂本(左)らナインとハイタッチする岸田(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の岸田行倫捕手(27)が14日のDeNA戦(富山)で2回に先制の1号2ランを放ち、これがチームの決勝点。2020年以来4年ぶりのセ・リーグ20勝一番乗りと3日ぶりの首位再浮上に大きく貢献した。

 岸田との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――今季1号が決勝点に。

 「先制点を取りたいという思いと、ホームランはたまたまなんですけど、結果的に良かったなと思います」

  ――簡単なコースじゃない。

 「1ボールだったので、積極的に振っていこうという気持ちが良い結果につながったかなと思います」

 ――打撃が好調。

 「特に何を変えたわけじゃないですけど、しっかり投手と、あまり受け身にならずに勝負できているかなと思います」

 ――打球方向が、今日は引っ張った。

 「1ボールっていうものあって、直球が強い投手というのは分かっていたので、それに振り負けないようにというか、そういう感じでいきました」

 ――試合前練習で、矢野コーチが持っている器具を使っている。

 「あれは昨年の秋のキャンプから矢野さんが来て、いろいろ練習方法とか、ああいう器具とかを使ってやったりしていたので、それを継続してやっている感じです」

 ――山崎伊織と組む上で心がけていることは。

 「伊織自身、コントロールもいいですし、持っているボール全てで勝負ができるので。対相手となった時に、配球プランというか、こうしていこうというのは話しやすいですね。試合前にも2人で話していますし、そこでできるだけ…直接話すことはできないので、投手と捕手の間でもジェスチャーとか、かけられる声とかはしっかりとやって、後々、後悔しないようにという気持ちです」

 ――2回に2死満塁のピンチをしのいだのが大きかった。

 「そうですね。ピンチをしっかり防いで、内野手、外野手のバックアップもありますし、そうやってピンチを防いでいくことによって、どんどん伊織自身もテンポが良くなっていったと思います」

 ――使っているバットが富山で作られたもの。

 「工場は行ったことないんです」

 ――富山で作られているのは知っている?

 「はい」

 ――試合前にブラックラーメンを食べた、と。

 「球場で、はい。みんながブラックラーメンがおいしいと言っていたので、しっかりとエネルギーを蓄えて、いつもより多めに食べて試合に臨みました(笑)」

 ――富山のバットはどこが使いやすい?

 「バットですか…なんですかね。1年目の途中くらいからずっと変えていないんですけど、いつも助けてもらっています」

 ――昨日は名物を食べたか。

 「ちなみに昨日、入ってラーメンを食べに行ったんですけど、そこでは(ブラックラーメンを)食べなかったんです。ちょっと避けて、試合前に」

 ――普段より多めというのは。

 「普段も食べるんですけど、差し入れとかでもプリンとか、いっぱいデザートがあったので、それも多めに食べました(笑)」

 ――ブラックラーメンは醤油味。

 「僕は(普段は)トンコツですね。だから僕、初めてというか、めっちゃおいしかったです」

 ――富山は。

 「多分、初めてです」

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