巨人・山崎伊織 岸田に感謝も「大城さんも誠司さんもそれぞれ良さがある」 捕手陣称える

[ 2024年5月14日 22:41 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年5月14日    富山 )

<巨・D>4勝目をあげた山崎伊はサインボールを投げ入れる  (撮影・西川祐介)
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 巨人の4年目右腕・山崎伊織投手(25)が14日のDeNA戦(富山)でピンチを招きながら味方の好守にも助けられて7回5安打1失点と粘りの投球を披露。ハーラートップタイとなる無傷の今季4勝目をマークした。

 今季5度目の先発バッテリーを組んだ岸田行倫捕手(27)が2回に先制そして決勝弾となる1号2ラン。5回に1失点して1点差に迫られたが、船迫、バルドナードの継投で逃げ切った。

 試合後、山崎伊との一問一答は以下の通り。

 ――好投。

 「立ち上がりから1、2回とランナーためちゃったんですけど、なんとかしのいで中盤はテンポ良くいって、1点取られた回もその前にバントを失敗しちゃってちょっと流れでいっちゃったなって感じはあるのでそこは反省して、でも1点でしのげたので、なんとかしのげたのでこういう試合になったのかなと思います」

 ――特に2回は。

 「誰からですかね?筒香さんのフォアボールか。初回と2回は凄いいいプレーで抑えられたのでなんとかいいプレーしてもらってる分、なんとか粘らないといけないので、自分なりに丁寧に投げるんですけど、力のあるボールも投げようという気持ちで投げてました」

 ――自らの好フィールディングもあった。

 「宮崎さんのピッチャーゴロもしっかり捕れましたし、あっこでゲッツーで終われたので1点で終われたのかなと」

 ――初マウンドでアジャスト。

 「あんまりこのマウンド、なんというか投げにくいなって思ってもそんなかでどう投げるかとか,自分の調子が悪いなかでもどう抑えるかとかすごい大事に、ずっと先発やってきたので、常に考えてやってきたので。1年目とか、2年目とかは特に自分の投げるボールは全然納得いかないなかでやってきたのでそういうところは成長できてると思うのでそういうところだと思います」

 ――岸田の投げやすさ。

 「年齢も2個上ですし、本当に1球1球凄く投げる前も後もボールに対してどんな球かをすごい伝えてくれるので、自分のなかでもしっかり今はあかんかったなって反省できるので。でも、大城(卓三)さんも(小林)誠司さんもそれぞれ良さがあるので、最近は岸田さんと組んでるんですけど、岸田さんの良さをマウンドの上で自分も伝わってきますし、そのなかで自分もマウンドで自分なりにボールにしっかりとどういうボールか伝えて投げてるつもりなので感じ取ってくれてると思います」

 ――筒香は。

 「1打席目初めてで全然振ってこないなって印象だったんですけど。それで全部の球種使っちゃって、次からは振ってくるだろうなって感じだったので全部使っちゃったのがアレなんですけど、そのなかで抑えて、あとなんやっけ、セカンドゴロか。まぁなんとかアウト取れて良かったです」

 ――無傷の4勝目。

 「凄く、3月、4月は自分のなかでもったいないプレーとか失点が多くて,自分のなかで、正直しっかり投げたらチームも勝てた試合だったと思うので、そういうのがあって今は凄く自分で反省して投げれてるので。(高橋)礼さんが先にバーっといいピッチングして、菅野さんが良くて、なんとか自分もついていこうと思います」

 ――正力松太郎さんの出身地。

 「凄い縁を感じます」

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