巨人・阿部監督 首位奪回も「あのサインを出したのは僕…流れが変わっちゃって申し訳ない。僕が反省」

[ 2024年5月14日 22:03 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年5月14日    富山 )

<巨・D>ファンにあいさつする阿部監督 (撮影・西川祐介)
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 巨人はDeNAを下して連敗を阻止。貯金を再び今季最多タイの4とした。

 この白星で2020年以来4年ぶりのセ・リーグ20勝一番乗り。DeNA戦は前回対戦時から3連勝で、試合後に阪神が敗れたため3日ぶりの単独首位に再浮上した。

 だが、阿部慎之助監督(45)は2―0で迎えた4回の攻撃を反省した。

 2回に先制の1号2ランを放っていた先頭・岸田が二塁への内野安打で出塁。1死後、山崎伊の打席で3球目に二盗に失敗した。

 「岸田が盗塁でアウトになって、あのサインを出したのは僕なんだけど、あれでちょっと流れが変わっちゃって申し訳ないなと思って。その後、キッチリ1点取られたんだけど、あそこは僕が反省しようかなと思います」。

 前回登板で完封勝利を飾っている山崎伊は好フィールディングも見せて7回5安打1失点でハーラートップタイとなる無傷の今季4勝目。

 「野球センスは長(た)けていると思っているので、より一層、そのセンスを生かして、もっと磨いていってほしいと思います」と目を細め、8回の2番手に船迫を送ったことについては「はい、決めていました。今日は」とし、相手打者との兼ね合いか?という質問には「そうですね」と明確に回答していた。

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