巨人・岸田行倫が先制1号2ラン「最高の結果」小林誠司971日ぶり弾から4日後、再び捕手が躍動プロ4号

[ 2024年5月14日 18:57 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2024年5月14日    富山 )

<巨・D>2回、先制2ランの岸田は坂本とハイタッチ (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の岸田行倫捕手(27)が14日のDeNA戦(富山)で先制の1号2ランを放った。

 7番に入り、4試合ぶり今季10度目のスタメンマスク。0―0で迎えた2回だった。

 先頭の坂本が川上哲治(巨人)を抜いてNPB歴代単独13位となる通算2352安打目を放って出塁。岸田は1死一塁で入った第1打席で相手先発左腕・ケイが1ボールから投じた2球目、内角高めへの151キロ直球を左翼スタンドに叩き込んだ。

 先発右腕・山崎伊とは7日の中日戦(バンテリンD)でも先発バッテリーを組み、4安打完封に導いた。

 その山崎伊とはこれが今季5度目の先発バッテリー。岸田の本塁打は昨年10月1日のヤクルト戦(東京D)以来226日ぶりとなるプロ通算4号だったが、2回の2死満塁というピンチをともに無失点で乗り越えた“相棒”に最高のプレゼントとなった。

 巨人では小林誠司捕手(34)が10日のヤクルト戦(神宮)で1―0の7回、前回対戦時(4月29日)にチームが3安打完封されていた相手先発右腕・ヤフーレから左翼スタンドへ叩き込み、2021年9月12日の広島戦(マツダ)以来971日ぶりとなるプロ通算16号を放ったばかり。

 大城卓三捕手(31)は開幕から打率.188、0本塁打&20打席連続無安打と打撃不振に苦しみ、8日に出場選手登録抹消となったが、捕手仲間たちが攻守でチームを盛りたてながら大城卓の帰りを待っている。

 ▼岸田 何とか先制点を取りたいと思っていました。素晴らしいスタジアムで最高の結果で先制することができて良かったです。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月14日のニュース