楽天・石原彪の一発で首位独走の鷹と3勝3敗 パ5球団で唯一の五分に持ち込む

[ 2024年5月14日 18:01 ]

<楽・ソ>ポーズを取る(左から)平良、ポンセ、石原(撮影・篠原岳夫)
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 左翼ポール際に伸びていく打球を楽天・石原彪捕手(25)は「確信歩き」で見つめた。2点リードの4回二死一塁で有原の140キロカットボールに反応した。4月25日の日本ハム戦では同じような打球がスタンドインしたが、リプレー検証でファウル判定。幻の一発となっており「日本ハム戦ではファウルになったけど“これはいったな”と確信しました」と喜んだ。

 4月2日の日本ハム戦でプロ1号を放った際に「びっくり箱を開けたような感じ」と評していた今江監督も「今日もびっくりはしましたけど、最近はちょっと打ってくれるんじゃないかなという形になってきた」と目を細めた。

 これで首位を独走するソフトバンクとは3勝3敗。今江チルドレンの一発で、パ5球団で唯一の五分に持ち込んだ。

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