巨人が4年ぶりセ界20勝一番乗り! 山崎伊7回1失点&岸田1号V2ラン バッテリーで決めた!再奪首

[ 2024年5月14日 20:37 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年5月14日    富山 )

<巨・D>勝利しナインを出迎える阿部監督(中央)(撮影・島崎忠彦)
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 巨人はDeNAを下して連敗を阻止。貯金を再び今季最多タイの4とした。

 この白星で2020年以来4年ぶりのセ・リーグ20勝一番乗り。なお、DeNA戦は前回対戦時から3連勝で、試合後に阪神が敗れたため3日ぶりの単独首位に再浮上した。

 巨人は2回、先頭の坂本が川上哲治(巨人)を抜いてNPB歴代単独13位となる通算2352安打目を放って出塁。1死一塁の場面で岸田が左越え1号2ランを放って先制した。

 7日の中日戦(バンテリンD)でも岸田と先発バッテリーを組み、4安打完封していた先発右腕・山崎伊は5回に1点失って1点差とされたが、7回5安打1失点。

 ピンチを迎えながらも要所を抑える粘りの投球で無傷の今季4勝目を挙げ、地方球場では4月9日のヤクルト戦(鹿児島)、同23日の中日戦(ひたちなか)に続いて今季3戦3勝とし“地方の鬼”ぶりを発揮した。

 また、吉川、坂本、オコエ、長野ら内外野による再三の好守も光った一戦だった。

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