阪神・村上 本塁打厳禁を誓う 2年連続豊橋で先発「狭い球場っていうのは分かっている」

[ 2024年5月14日 05:15 ]

阪神・村上(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 14日の中日戦に先発する阪神・村上は2年連続で上がる豊橋市民球場のマウンドへ向け本塁打厳禁を誓った。

 「狭い球場っていうのは分かっているので。(昨年は)ホームランも打たれましたし。気を付けたい」

 昨年5月16日も豊橋での中日戦に先発し白星を挙げたものの、石川昂に3ランを浴びるなど5回4失点と苦戦した。「マウンドの硬さとかはそこまで覚えてないですけど、ずっと印象に残っているのは球場が狭いってイメージ。なるべく失点しないように気を付けたい」。両翼93メートル、中堅115メートルの“バッターズパーク”の特性を頭に入れて腕を振るつもりだ。

 ただ、スタイルを変えるつもりはなく「割り切っていくしかない」と攻めの姿勢を強調。今季から配球に加えている80キロ台のスローカーブは長打のリスクも伴うが「いつも通りのピッチングをしたい」と意気込んだ。

 「無駄なランナーを出さないように。そこは意識してやりたい。(4失点した豊橋が)良いイメージになるようにしたい」

 昨季は、豊橋で手にしたシーズン3勝目から自身3連勝とチームだけでなく自身も勢いに乗った。今季も2勝で臨む吉兆マウンドで白星をつかむ。(遠藤 礼)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月14日のニュース