巨人新外国人・ヘルナンデス 元同僚・筒香から日本の野球“予習”

[ 2024年5月14日 05:30 ]

ユニホームに袖を通しポーズを決めるヘルナンデス(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 巨人の新外国人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ寮で入団会見に臨んだ。1年契約の年俸5000万円で背番号42。ひげをそり落とした前レンジャーズの右打ちの強打者は「全力を出し、チームに貢献できるよう一生懸命やる」と抱負を口にした。

 レ軍のマイナー時代には巨人が獲得に乗り出していた筒香(DeNA)や、有原(ソフトバンク)とプレーした経験を持つ。日本行きを決める際には筒香から「日本の応援や、球場の造り、ピッチャーの攻め方を聞いた」と助言をもらったことを明かした。

 メジャーでは14試合で0本塁打と目立った実績はないが、今季はレ軍傘下3Aで20試合に出場し、打率・289、2本塁打、10打点。広い守備範囲を持ち、昨季はリーグ最多の165安打、36二塁打を放った。

 会見後にはユニホームに着替え、室内練習場でキャッチボールやティー打撃を行った。時差ぼけも残り、まずはコンディションを整え2軍戦出場を見据える。阿部監督は「ファームで(外野の)いろいろなところを守らせてもらって、適性を見てもらう」と期待した。(川島 毅洋)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月14日のニュース