【阪神・岡田監督語録】打線が頭痛の種「1人、2人ちゃうから」　主軸は「2週間で固まりそうにない」

[ 2024年5月14日 05:15 ]

　阪神の岡田監督が13日、横浜市内で取材対応した。報道陣とのやりとりは以下のとおり。

　―明日の打順は？
　「まだ決めてない、決めてない。（豊橋は）グラウンドぐちゃぐちゃやろ。シートもないし」

　―井上は好調だが元々いる1軍戦力が状態を上げることが大事。
　「そりゃそうや、みんなや、みんな。1人、2人ちゃうからな」

　―この2日間の休みは、佐藤輝にとって切り替える時間にしてほしいか。
　「まあでも、そんな休みで切り替えられたらのう」

　―3番について。
　「3番とかあんまりコロコロ変えたくないからなあ。クリーンアップを、ピッチャーによってコロコロ変えるいうのもなあ」

　―不思議だが3番だと近本も打てなくなる。
　「なんかなあ、打ちやすい打順やのになあ。後ろに打つのがおるわけやから。そんなに2死で回ってけえへんからなあ。2死ということは、初回はランナーがいてないし、ちょっと楽なんよな、1死とかそんなんで回ってくるから。自分がアウトになっても、後ろがおるしな」

　―そういう意味では森下のような若い選手が最適な打順か。
　「いやー、もうちょっとやっぱり打率がないとな3番は。つなぎも必要やからな。本当は一発よりも率やで、3番は」

　―桐敷が投手練習に姿を見せた。
　「まだあかんみたい。明日は来えへん。（15日の）バンテリンからになると思う。熱が出たから、まだちょっと関節とかなんかあれやろ。明日はあかんわ。バンテリンからや、一応はな」

　―投手（ブルペン）は9人いる。
　「人数はおるからな。元気なのがおるからな」

　―交流戦ぐらいまでにクリーンアップの形づくりができればいいか。
　「交流戦ってあと12（試合）やろ。2週間で固まりそうな感じじゃないやん」