ヤクルト・塩見が長期離脱へ 左膝前十字じん帯及び半月板損傷、11日走塁で負傷

[ 2024年5月12日 17:19 ]

<ヤ・巨>初回、内野安打を放った塩見は一塁駆け抜けのときに足を痛める(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは12日、前日11日の巨人戦(神宮)で左膝を負傷して途中交代した塩見泰隆外野手(30)が「左膝の前十字じん帯及び半月板の損傷。全治は未定」と診断を受けたと発表した。

 「1番・中堅」で出場した塩見は初回の打席で遊撃内野安打を放って一塁へ駆け込んだ際に負傷。自力で歩けずに担架で退場していた。この日、都内の病院を受診し、出場選手登録を抹消された。

 負傷した際に左膝が不自然な曲がり方をしており、高津監督は試合後「軽症であってほしいと祈るばかり」と話していたが、長期離脱は避けられない状況。下位に低迷するチームにとっても大きな痛手となった。

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