マザーズデーは阪神・才木デー!プロ4度目の完封で今季4勝目 お立ち台では「もうちょっと点取って」

[ 2024年5月12日 16:33 ]

セ・リーグ   阪神1-0DeNA ( 2024年5月12日    横浜 )

<D・神> 8回、代打・度会を空振り三振に斬り、ガッツポーズする才木 (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神はDeNAとの接戦を制した。

 0―0で迎えた2回。2死から才木が四球で出塁すると、プロ5年目で初めて「1番」に起用された井上が中前打で一、二塁とすると中野の右翼線適時二塁打で先制点をあげた。

 この一点を先発の才木が守った。初回からエンジン全開。2回2死から連打で一、二塁を招いたが8番・京田は中飛に仕留めると、1点リードの7回は、無死一、二塁のピンチも筒香を二ゴロ併殺、桑原を二ゴロに抑えスコアボードに「0」を並べ続けた。9回も2死から宮﨑に安打を許すも続く牧を打ち取り、プロ4度目の完封勝利を挙げた。

 前日11日の一戦では最大7点差をひっくり返された猛虎。この日は接戦を制した。

 ヒーローインタビューでは、開口一番「もうちょっと点取って欲しいっすね」と言って、場内を沸かせた。

 自ら先制のホームを踏んだことには、「全力で走ってたんで普通に疲れました」と打ち明けて笑わせ、128球を投げきったことにも「疲れました」と笑顔。
母の日にちなみ、母へのメッセージを求められると「え?」と照れ、「勝ちました~!」と報告していた。

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