阪神・中野が“向こう向き捕球”のビッグプレーで併殺完成 打っても先制二塁打

[ 2024年5月12日 15:31 ]

セ・リーグ   阪神-DeNA ( 2024年5月12日    横浜 )

<D・神 母の日> 5回1死一塁、京田の打球を背走キャッチした中野。一塁走者・山本(左)が飛び出したため併殺打となる(撮影・大森 寛明)
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 阪神・中野拓夢内野手がビッグプレーを見せた。1―0の5回1死一塁、京田が放った二塁と中堅の間にフラフラと上がった打球に一直線で駆け寄り、バックスクリーンの方向を向いたまま、グラブを伸ばして捕球。二塁を蹴って三塁へ向かっていた一走・山本は戻りきれず、併殺を完成させた。

 中野は打でも魅せた。3回2死一、二塁で右翼線へ先制二塁打。このカード、初戦は5打数無安打、2戦目は4打数1安打とやや当たりが止まっていた背番号51が「母の日」に攻守で躍動した。

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