阪神・井上、“打撃の師匠”のベイ主砲と試合前に憩いのひととき　3戦連続スタメンに期待

セ・リーグ   阪神－DeNA （ 2024年5月12日    横浜 ）

　＜D・神8＞　牧（右）と話す井上（撮影・大森　　寛明）
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　阪神の井上が試合前に“師匠の1人”とコミュニケーションを取った。

　三塁コーチボックス付近で小休止していたDeNAの4番・牧と、ストレッチをしながらしばし談笑。真剣勝負を前に、柔らかい空気が流れた。

　井上は昨オフ、DeNA大和と牧がする鹿児島県鹿屋市での合同自主トレに参加した。2人に「ポイントを前にして打て」と助言されたことで打撃を見直した。

　開幕1軍こそ逃したものの、ファームで打率・344、4本塁打の成績を残して11日に今季初昇格。目下、2戦連続適時打をマーク中。敵であり、打撃のヒントをくれた2人の前で、成長した姿をもっと見せたいところだ。