阪神2軍は中日に1―6敗戦 肘痛から復帰の岩貞が好投 門別は6回1失点 和田2軍監督の評価は…

[ 2024年5月11日 19:50 ]

阪神・和田2軍監督
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 阪神は11日、ウエスタン・リーグ公式戦(鳴尾浜)で中日に1―6で敗れた。先発した門別は、4日に出場選手登録を外れて以来の先発マウンドで6回6安打1失点。肘痛から復帰した岩貞が2番手として登板し、1回を無失点とした。以下は和田2軍監督との一問一答。

 ――門別は四球に苦しんだ(6回4四球)
 「らしくないというか、今日は球自体も良くなかったけど、なんとか抑える投球術は持ってるんでね。投げてる時は(内野の)守備もよかったし。そこに打たせた門別も良かったし、1軍で経験して、もう一回という気持ちで来てる。怖さも知ったと思うし、そこを乗り越えていかないといけないので、今日からスタートです」

 ――言葉をかけたりは
 「遠征の時に来たので。彼の中で何が良くてダメだったかはわかってるし、それを磨いて、まだまだ足りなかったというところなんで、そのへんはレベルアップしてね」

 ――岩貞は左肘痛から復帰
 「全く問題なくというか、これから上げていかないといけない投手なので。スライダーのキレはやっぱり、もともと良いもの持ってるし、あとは真っすぐのスピードもそうだし、キレも上がってくると思うので。これから場数を踏んで、上げてほしいね」

 ――まずは連投
 「うーん、そうだね。違和感というところで、今日で様子見て、次考えるというところで」

 ――中継ぎで岩貞も湯浅も必要
 「今のままじゃダメだと思うし、(湯浅は)決勝点もね、高めで、ほんとに良い時だったら空振りなり、せめてファウルになるぐらいのキレがあるけど。まだあそこをつかまえられるってことは、もう少し頑張らないといけない1球だったね」

 ――井上の活躍はみんなの刺激に
 「もちろん刺激になるし、広大(井上)もあれで満足してないだろうし。昨日確かに、センターフライの内容もよかったし、打点付きのヒットでいいものは見せられたと思うけど、それは終わったことなのでね。今日からまた新たな気持ちでね」

 ――今日は2本打った
 「あっ、ほんと。スタメンやった?」

 ――すぐ使ってもらえる
 「ありがたいし、一番いいタイミングで上げてもらって、打席でも見てて、状態いいのが見て取れるような。だからって、レベルが上がるんで結果を出すのは簡単じゃないけど。昨日1本出たことで、少し気は楽になって今日につながってると思うけど、毎日、出すくらいの気持ちで挑んでほしいね」

――今年の井上は
 「やっぱりね、5年目か。自分の中でも勝負の時という気持ちあるだろうし。春先は肩の故障、違和感で出遅れたりしてたので、その間にいろんなことを考えて、試して、これで勝負しようというのができたと思うので、今のスタイルで勝負してほしいね」

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