巨人・小林誠司 3年ぶり本塁打の翌日、今度は2年ぶり二塁打! 菅野先発試合では6試合中3試合で打点

[ 2024年5月11日 19:26 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2024年5月11日    神宮 )

<ヤ・巨6>7回、ソロを放つ小林(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の小林誠司捕手(34)が11日のヤクルト戦(神宮)で7番に入り、菅野智之投手(34)と開幕から6試合連続バッテリーを組んで先発出場。またも盟友の先発登板試合で適時打を放った。

 1―1で迎えた4回、主砲・岡本和に2打席連発となる7号2ランが飛び出して3―1と勝ち越し。

 さらに秋広が中前打して2死一塁という場面で第2打席に入ると、1ストライクからの2球目を左翼線に弾き返し、一走・秋広が4点目のホームを駆け抜けた。小林の二塁打は2022年9月23日の中日戦(バンテリンD)で代打で打って以来596日ぶり、通算59本目となった。
 
 小林は前日10日の同戦で1―0で迎えた7回、前回対戦時(4月29日)にチームが3安打完封されていた相手先発右腕・ヤフーレがフルカウントから投じた真ん中チェンジアップを左翼スタンドへ叩き込む1号ソロを放った。

 これが2021年9月12日の広島戦(マツダ)で先発左腕・床田から801日ぶり弾を放って以来971日ぶりとなるプロ通算16号。昨季は9打席に入って8打数1安打だった小林の一発に、これまで勝利の瞬間さえ表情をあまり変えなかった阿部慎之助監督(45)も笑顔を見せ、三塁側ベンチはお祭り騒ぎとなっていた。

 そして、3年ぶり弾の翌日には2年ぶりの二塁打。菅野と先発バッテリーを組むのはこの日で6試合目だが、実に3試合で適時打を放っている。

 ▼小林 打ったのはシュートです。後ろにつなぐ気持ちでいきました。タイムリーヒットになって良かったです。

 

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