巨人3連勝!執念継投で1点差逃げ切る 吉川1号&小林3年ぶりアーチ、戸郷7回無失点で今季3勝目

[ 2024年5月10日 20:44 ]

セ・リーグ   巨人2ー1ヤクルト ( 2024年5月10日    神宮 )

<ヤ・巨6>巨人先発・戸郷(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は10日、ヤクルト(神宮)と対戦。1点差に迫られながらもリードを守り切り、2-1で下し、3連勝を飾った。

 エース・戸郷が7回1安打無失点、5奪三振と快投。8回、1点差に迫られてなおも満塁とピンチが続いたが、4番手・高梨がしのいでリードを守った。バルドナードが9回を締めて来日初セーブ。執念の継投で勝ち切り、戸郷は今季3勝目を挙げた。

 打線は初回、「3番・二塁」でスタメン出場した吉川が、リーグトップの4勝を挙げているヤクルトの先発・ヤフーレから先制の1号ソロ。内寄りのカットボールを強振して、右翼席に叩き込んだ。

 さらに7回にはスタメンマスクをかぶった小林が3年ぶり、今季1号となる左越えソロ。貴重な追加点を挙げた。

 ▼巨人・戸郷 チームは前回3連敗。なんとかこのカードは勝ち切ると心に誓って上がった。(小林とは)良い打者が多いので、1つ1つしっかりした球を投げようと話していた。2回にあまり良いピッチングできなかったけれど…通して0で抑えられたのでよかった。(吉川のホームラン)守備もうまいですし、バッターに助けられてばかり。恩返しできてよかった。(小林は3年ぶりのホームラン)あそこで打ってくれて、誠司さんに感謝です。
 

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