楽天・川島慶三コーチ　母の命日に再婚を発表「2人協力して残りの人生楽しく過ごしていきたいと思います」

楽天・川島慶三打撃コーチ
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　楽天の川島慶三打撃コーチ（40）が、9日に自身のインスタグラムを更新し、再婚を発表した。

　川島コーチは「私事ですが、今年1月に再婚しました」とファンに報告。「2人協力して残りの人生楽しく過ごしていきたいと思います」と思いをつづった。

　また、インスタグラムには写真も掲載。「この写真は妻の幼少期です」と結婚した女性の幼少期の写真だと説明し、「たくさん可愛がって育てたご両親なので私も出来る限り精一杯ご両親の分まで大切にします」と誓った。

　さらに「私にも子供が2人いますがもちろん2人とも大好きだよ」と投稿し、「そのことも分かってくれている妻にも感謝です」と理解してくれる妻への感謝の気持ちを表現した。

　5月9日に掲載したのは、理由がある。「それと今日は母が亡くなって丸3年が経ちました」と、母・多恵子さんの命日であることを報告。多恵子さんが大病を患い、病魔と闘った際に、当時所属したソフトバンクの本拠・ペイペイドームに招待して、勇気づけたこともあった。

　そのうえで「大切な人が日々一緒に居ることが当たり前じゃないことを改めて実感する日になりました」と、家族の大切さをしみじみとつづっていた。

　川島コーチは06年に日本ハムに入団。その後、ヤクルト、ソフトバンク、楽天で通算886試合に出場し、483安打を放った。

　小柄ながらもパンチ力があり、通算38本塁打をマーク。俊足かつ強肩で、内外野を全てこなしたユーティリティープレーヤーでもあり、ファンからも愛された選手だった。22年に引退し、23年は楽天で2軍コーチを務め、今季から1軍で打撃コーチとして指導している。