巨人・杉内コーチ 堀田好投に大喜び 次も先発?「可能性ありますね。監督に聞いてみます」

[ 2024年5月8日 22:14 ]

セ・リーグ   巨人4―1中日 ( 2024年5月8日    バンテリンD )

巨人・杉内コーチ
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 巨人の堀田賢慎投手(22)が8日の中日戦(バンテリンD)で今季2度目の先発マウンドに上がり、6回途中6安打無失点の好投で無傷の今季2勝目をマーク。2022年8月5日ヤクルト戦(神宮)以来642日ぶりの先発勝利を挙げた。

 救援に続いて先発でも結果を出した2019年ドラフト1位右腕の姿に、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)も喜びを隠せなかった。

 阿部慎之助監督(45)が「いやもう素晴らしい。最後も満塁をしのいだしね。素晴らしかったです」と評したのに続き、杉内コーチも「賢慎、よく粘りましたね」とまずは一言。

 6回途中降板について「だいぶデカいですね。4回までかなと思っていたので。6回まで粘っていってくれました」と喜んだ。

 堀田本人は直球に手応えを口にしていたが、杉内コーチは「直球もそうですけど、チェンジアップも抜けがいいので。なかなかバッターのタイミング合いづらいのかなと思うので」と分析している。

 今季はここまで先発2度、リリーフ6度の登板になっているが、「次も可能性ありますね。監督に聞いてみます」と次回も先発登板になる可能性に触れていた。

 また、3番手左腕・大江は4日に今季初昇格してからこれで3試合連続無失点。この日は村松に今季初安打を許したが、続く代打・山本を坂本の好守もあって三ゴロ併殺打に仕留めた。7回、最初に打席へ迎えた宇佐見は3球連続ボールから空振り三振。「大江もね、ノースリーからよく粘りましたね。(大事な場面で)これから出せますよね」とこちらについても喜びを隠さない投手陣の“兄貴分”杉内コーチだった。

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