広島・秋山 移籍後最長10試合連続安打 阪神・村上攻略に貴重な適時打「床田がつないでくれた」

[ 2024年5月8日 05:45 ]

セ・リーグ   広島2―0阪神 ( 2024年5月7日    甲子園 )

<神・広>5回、秋山は適時打を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 広島・秋山が2安打1打点の活躍で、難敵・村上攻略に貢献した。1点優勢で迎えた5回2死一、二塁からの第3打席。2ボール1ストライクから2球連続でファウルした。バットを振りながらタイミングを合わし、最後は6球目の外角直球を左前に運んだ。チームを勝利へと近づける貴重な適時打だった。

 「(前打者の)床田がつないでくれましたからね。ああいうところで(追加点を)取れたのはよかった」

 2死一塁から投手の床田が右前打でつないで巡ってきた好機で、36歳のベテランが意地の一打。新井監督も「アキらしいというか。いい適時打を打ってくれた」と目を細めた。初回にも右翼線二塁打を放ち、4月23日のヤクルト戦(神宮)から移籍後最長となる10試合連続安打だ。チームも昨季は2勝だった甲子園で今季は早くも3勝目。切り込み隊長が再浮上へとけん引する。

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