巨人 ドラ4・泉口が15打席目で待望のプロ初安打「ホッとしました」 初盗塁も決める

[ 2024年5月8日 21:08 ]

セ・リーグ   巨人4―1中日 ( 2024年5月8日    バンテリンD )

<中・巨(9)>9回、プロ初安打を放つ泉口(撮影・藤山 由理) 
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 巨人のドラフト4位ルーキー、泉口友汰内野手(24=NTT西日本)が8日の中日戦(バンテリンD)でデビューから通算15打席目にして待望のプロ初安打を放った。

 2軍調整を経て前日7日に出場選手登録されたが、出番なし。

 この日は4―0で迎えた9回、1死走者なしの場面で、4番手として登板していた同期・西舘の代打に登場した。

 そして、相手3番手右腕・土生が2ボール1ストライクから投じた4球目、外角高め142キロ直球を左前に弾き返してプロ初安打となった。さらに打者・萩尾の6球目には二盗にも成功。プロ初盗塁もマークしている。

 泉口は新人ながら西舘、佐々木とともに開幕1軍スタート。だが、10試合に出場して14打席に入るも11打数0安打でプロ初安打に恵まれないまま4月19日に出場選手登録抹消となっていた。

 今月17日には25歳になる泉口。誕生日を迎える前に決めた待望の初安打、初盗塁だった。

 ▼泉口 良かったな、という感じです。ホッとしました。また打てるように頑張ります。

 ▼長野 (8回に満塁の走者を一掃する3点適時三塁打を放つも)僕のヒットより泉口のヒットがみんなうれしいし、なかなか苦労してああいう初ヒット打ったのは一生の思い出になると思うので、みんなめっちゃうれしいんで。

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