ロッテ・ダイクストラ来日初勝利 オフに行きたい夢の国は「晴れた日に」吉井監督も評価「球が強かった」

[ 2024年5月7日 23:17 ]

パ・リーグ   ロッテ6-1西武 ( 2024年5月7日    ZOZOマリン )

<ロ・西>初勝利のウイニングボールを手にするダイクストラ(左)とソト(撮影・長久保 豊)
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 ロッテが西武を6-1で下し、4連勝で貯金を1とした。西武に対して開幕から6連勝は史上初。5回にネフタリ・ソト内野手(35)の2点三塁打で先制すると、6回にも打者一巡で4点を追加点。本拠地初登板となった先発のジェームス・ダイクストラ投手(33)は5回無失点で来日初勝利を挙げた。

 ダイクストラは初回から毎回ランナーを背負いながらも要所を締めて、5回無失点。100球を投げ抜き、「バックが盛り上げてくれて、(捕手の)佐藤都志也が本当にいいリードをしてくれた」とチームメートへの感謝を口にした。

 降板直後にソトの2点三塁打で先制。3度目の登板で来日初勝利が舞い込んだ。「ソトは信頼しているバッターで、その選手が打ってくれて非常にうれしい気持ちでいっぱい。ブルペン陣もいい仕事をしてくれているので、本当に今日はみんなの勝利じゃないかな」とうなずいた。

 電車の乗り方も覚え、遠征では東京駅から京葉線で帰宅していることを明かした右腕。オフにディズニーランドに行くことを楽しみにしており、「僕の任された試合は雨の登板が多い。前回の神戸もそうなので。ディズニーランドは雨の日ではなく晴れた日に行きたい。そのうち、素晴らしい快晴の日を選んで行きたい」と笑わせた。

 「球が強かった」と吉井監督は評価。「今日はフォアボール5、6個は覚悟していたけど2つだったので、良かったと思います」と及第点を与えた。

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