日本ハム上川畑 緊迫の延長11回にまさかの“珍事”フルカウントで一塁へ歩き出し…恥ずかしそうに戻る

[ 2024年5月7日 21:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム ( 2024年5月7日    みずほペイペイ )

<ソ・日>7回を1失点で投げ終え、上川畑(左)と笑顔がこぼれる山崎福(撮影・成瀬 徹)
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 日本ハムの上川畑大悟内野手(27)が7日、ソフトバンク戦(27)に「7番・二塁」で先発出場。延長11回の打席でカウントミスで四球と勘違いして一塁へ歩き出す“珍事”が起きた。

 山崎福と有原の両軍先発が力投し、中継ぎ陣も得点を許さず1ー1のまま迎えた11回だった。先頭の五十幡が二ゴロ、続く万波が四球を選び、1死一塁で打席に入った上川畑。万波の代走・中島が、マウンドの4番手・藤井の悪送球の間に二塁へ進塁。チャンスを迎えた打席でカウント2ボール2ストライクからの5球目。藤井が投じた直球が低めに外れると、上川畑が一塁に歩き始めた。

 カウント3ボール2ストライクで、突然歩き始めたか上川畑に日本ハムベンチも苦笑い。カウントミスに気付いた上川畑は恥ずかしそうに打席に戻ったが、動揺もあってか1球ファウル後に空振り三振に倒れた。結局、次打者の伏見も遊飛に倒れ得点できなかった。

 SNS上では「びっくりした」「家族で爆笑」「恥ずかしそうな顔が可愛い」「新庄監督に怒られてください」「流れ変わった!サンキュー」などの声が上がった。

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