ロッテ 10メートル超の強風が味方に!ソトが“ラッキー”2点三塁打「今日は味方になってくれたよ」

[ 2024年5月7日 20:31 ]

パ・リーグ   ロッテ-西武 ( 2024年5月7日    ZOZOマリン )

<ロ・西>5回2死一、二塁、ソトの打球は右方向へ。これが風に戻され右翼・若林は取れず。ソトは三塁へ滑り込み笑顔(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が7日、西武戦に「4番・一塁」で先発出場。5回に右翼への2点三塁打を放った。

 上空に10メートル以上の強風が吹き抜けたZOZOマリンスタジアム。5回、友杉が遊撃と左翼の間にポテンと落ちるヒットで出塁すると、岡の投犠打で1死一塁とした。藤岡は空振り三振に倒れたものの、角中は申告敬遠となり、2死一、二塁とチャンスを広げた。

 ソトはカウント1-1からの3球目、西武先発ボー・タカハシの直球をうまく打ち返した。右翼へ舞い上がった打球は“マリンの風”に押し戻され、右翼・若林はあわてて前進するもキャッチできず。ランナー2人が返り、ソトは三塁まで激走した。

 風を味方につけたラッキーな先制劇に、ソトは三塁上で満面の笑み。「昨日は風にやられちゃったけど、今日は味方になってくれたよ」と振り返った。

 ソトは21年、DeNA時代に1三塁打を記録しており、NPBでは自身2本目の三塁打だった。
 

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