西武おかわり 通算350二塁打!40歳8カ月、谷繁に並ぶ6位タイの年長記録

[ 2024年5月7日 05:30 ]

パ・リーグ   西武1―8ロッテ ( 2024年5月6日    ZOZOマリン )

<ロ・西>9回、中村はソロを放つ(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 西武・中村剛が2つのメモリアルな快音を響かせた。今季初の4番で出場。種市のフォークに食らいつくと右翼・角中がグラブに当てながら捕球できず、ボールが右中間を転々とする間に二塁に達した。これが史上47人目の通算350二塁打に「うれしいです」とコメント。40歳8カ月での達成は谷繁元信(中日)に並ぶ6位タイの年長記録となった。

 9回には菊地から左翼席へ今季4号ソロ。並んでいた田淵幸一(現スポニチ本紙評論家)を抜いて歴代単独11位の475号に「超えられてうれしいし、また一本一本、積み重ねていきたい」と見据えた。試合は完敗で両リーグ最速の20敗に到達したが「どれだけ点が離れていても応援してくださる方はいる」と主砲が諦めない姿勢を示した。(福井 亮太)

 ≪西武では栗山に次ぎ2人目≫中村剛(西)が6日ロッテ戦の4回に種市から二塁打を放ち通算350二塁打を達成した。プロ野球47人目、西武では栗山(399二塁打)に次ぎ2人目。初二塁打は03年9月28日の日本ハム戦でミラバルから。40歳8カ月での達成は12年山崎武司(中)の43歳8カ月を筆頭に6位の年長記録。9回には通算475本目の本塁打。田淵幸一の474本を抜く歴代単独11位の本塁打数となり、あと1本で10位の金本知憲(神)に並ぶ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月7日のニュース