ソフトバンク両リーグ最速20勝到達 43歳和田が今季1勝、山川2打席連発、三森3安打4打点の強力援護

[ 2024年5月6日 21:03 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9ー4日本ハム ( 2024年5月6日    みずほペイペイ )

<ソ・日>力投するソフトバンク先発・和田(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは日本ハムを9-4で下し、2連勝。“天王山”の初戦をものにし、ゲーム差を3・5に広げた。先発の和田毅投手(43)は5回4失点の粘投で、自身が昨年マークした球団最年長勝利記録(42歳7カ月)を43歳2カ月に更新。40代通算勝利数を21に伸ばし、歴代4位タイとした。打線は山川穂高内野手(32)の2打席連発などで大量援護した。

 同点で迎えた4回無死一塁、三森が勝ち越しとなる1号2ランを右翼ポール際に運んだ。今季2度目の猛打賞など、4打点の大暴れ。5回には3回の第2打席で7号2ランを放っていた山川が2打席連発となる8号ソロをセンターバックスクリーンに突き刺し、栗原、三森の適時打で日本ハムを突き放した。

 和田は5回4失点も91球を投げ抜き、杉山、又吉、ヘルナンデス。長谷川とつなぎ、逃げ切った。和田は自身が持つ球団最年長勝利記録(42歳7カ月)を43歳2カ月に更新。40代通算勝利数を21に伸ばし、歴代4位タイとした。

 チームは連勝で両リーグ最速で20勝に到達。日本ハムとの対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、ゲーム差を3・5に広げた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月6日のニュース