ソフトバンク・山川　今季2度目の2打席連発、7号2ランは余裕の“確信歩き”「完璧でした」

パ・リーグ   ソフトバンクー日本ハム （ 2024年5月6日    みずほペイペイ ）

＜ソ・日＞3回　無死一塁　左へ逆転2ランを放つ山川（撮影・成瀬　徹）
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　ソフトバンクの山川穂高内野手（32）は6日、日本ハム戦（みずほペイペイ）に「4番・DH」で先発出場。3回の第2打席に左翼席への7号2ランを放つと、5回の第3打席にもセンターバックスクリーンへ8号ソロを突き刺した。2打席連発は4月13日の西武戦（ベルーナD）の満塁弾2発以来、今季2度目。

　2－3の3回無死一塁、日本ハム・北山の初球、高めの直球をフルスイング。“確信歩き”から小走りで走り出すと、打球は左翼席中段に飛び込んだ。「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。いいバッティングができて良かったです」と振り返った。

　先頭で迎えた6－4の5回の第3打席は、1ボールからの2球目、日本ハム・北浦の甘く入った球をうまく打ち返した。打球はぐんぐん伸びてセンターバックスクリーンのテラス席に吸い込まれた。「打ったのはツーシーム。崩された中でうまく捉えることができました。追加点となる一本が出て良かったです」。この日、2度目の“どすこいポーズ”を披露。ゴールデンウイーク最終日、ドームに詰めかけたファンを喜ばせた。

　▽山川　（1本目は）完璧でした。（2本目は）当たり薄かったんですけど、テラスに入ってくれて良かったです。（本拠地の）皆さんとどすこいができるように、また明日頑張りたい。（本塁打、打点）もうちょっと打ちたいんですけど、そのうちペースも上がってくると思うので頑張りたいと思います。