1軍合流のDeNA筒香嘉智 日米の投手は「全然違う。その辺の感覚を合わせてかなり良くなってきた」

[ 2024年5月6日 14:06 ]

<D・ヤ>一軍に合流した筒香(撮影・会津 智海)
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 米球界から5年ぶりに球団復帰したDeNA・筒香嘉智外野手(32)が6日、本拠地でのヤクルト戦前に1軍に合流した。

 筒香は練習前に取材対応し「この横浜スタジアムでベイスターズの一員としてプレーできることに喜びを感じている。自分が何か大きなことをできるとは思っていないので、毎日ハードにやるだけです」と意気込んだ。

 日米の投手の違いについては「アメリカの投手、日本の投手全然違うので、その辺の感覚を合わせていた。感覚はかなり良くなってきました」と説明。自身の状態については「切れも出てきていますし、体的には問題ないです。動きはよくなっている」と話した。

 この日のヤクルトの先発は通算185勝を誇る経験豊富な44歳左腕・石川雅規投手。「本当にコントロールがよくて相手の打者がいやなところをついてくるイメージがある」とし「1軍の試合は出てないので、まだ全てのことは全くわからないが、球速、変化球は打席に立たないとわからないが、間合いであったりとかは以前にいたときとかぶっている印象はある」と話した。

 4月18日に横浜スタジアムで公開の入団記者会見に臨んだあとはイースタン・リーグで調整し、6試合17打数3安打、打率・176、2打点と苦しんだ。だが、前日の5日には2軍練習施設「DOCK」で打ち込み、自身の昇格に「GOサイン」を出した。 

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