ヤクルト 3年目右腕の柴田2年ぶり1軍登板 出場選手登録即で2回1安打1失点に「全然良くなかった」

[ 2024年5月5日 20:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2024年5月5日    神宮 )

<ヤ・中>8回から登板する柴田(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの3年目右腕・柴田大地投手(26)が2年ぶりの1軍登板を果たした。

 この日出場選手登録され、0―5の8回にマウンドへ。1死後に岡林に四球を与えて2死二塁とされるが、最後は大島を遊ゴロ。

 9回も先頭打者へ四球からピンチとなり、2死二塁から山本に中前適時打。2回を1安打2四球で1失点だった。

 日体大から日本通運を経て21年ドラフト3位で入団。ルーキーイヤーの22年7月8日の阪神戦でプロ初登板も1回5安打5失点(自責1)だった。

 昨季は2軍でチームトップの40試合に登板も1軍での登板機会はなし。この日が2年ぶり2試合目の1軍マウンドだった。

 ボール先行でカウントを苦しくするシーンも目立ち、本人は試合後「全然良くなかった。初球も全然(ストライクを)取れなかった」。それでもボール自体に力はあり「何球かいいのはあった。もっとそういう球を増やしていければ」と話した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月5日のニュース