ヤクルト、借金返済ならず…中日・高橋宏崩せず黒星 最年少200号王手の村上も不発

[ 2024年5月5日 21:09 ]

セ・リーグ   中日6―3ヤクルト ( 2024年5月5日    神宮 )

ヤクルト先発・小沢(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは打線がつながらず黒星を喫した。中日・先発の高橋宏斗投手を打ち崩せず迎えた9回に反撃もお飛ばず。勝てば借金返済のチャンスを逃した。史上最年少での通算200本塁打到達まであと1本の村上もこの日は不発だった。

 強力打線が機能停止に追い込まれた。高橋宏を攻略できず、スコアボードには0が並ぶばかり。4回先頭の丸山から6者連続三振を喫する屈辱も味わった。

 それでも、9回には相手の失策が重なり無死満塁の好機を作った。村上の一ゴロの間に三塁走者が生還して1点を返すと、なおも2死一、三塁でオスナが右への2点適時打を放った。しかし、反撃もここまでだった。

 先発の小沢は4回、石川昂の左中間への今季1号を浴び失点。5回には村松、カリステの連打を浴び追加点を許した。6回2失点と粘りは見せたが、この間に打線の援護はなかった。7回には3番手の大西が2死一、二塁から細川に左中間への8号3ランを浴びた。

 

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