ロッテ・小島 3年ぶり無四球完投で3勝目「最後まで投げれたので良かった」

[ 2024年5月5日 17:32 ]

パ・リーグ   ロッテ4―1楽天 ( 2024年5月5日    楽天モバイルパーク宮城 )

<楽・ロ>吉井監督に迎えられる小島(右)(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテは先発の小島が5安打1失点完投でチームトップの佐々木に並ぶ3勝目を挙げた。完投勝利は、完封勝ちした4月5日のオリックス戦に続き、今季2度目、プロ5度目。

 前回仙台で登板した4月12日の楽天戦で5回7安打3失点で黒星を喫したリベンジを果たし、左腕は「前回仙台で負けてたので、やり返そうっていう気持ちで頑張りました。内容はどうあれ、最後まで投げれたので良かったかなと思います」と胸を張った。

 この日は直球が本来の調子ではなく、2―0の3回に石原の左越えソロを被弾。それでも直後の1死三塁のピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げ、105球を無四球で投げきった。無四球完投は21年10月3日の楽天戦以来3年ぶり。今季、与四球が減少していることついて小島は「ストライクからボールのゾーンで振らせるだけの勝負にならないでゾーン内でしっかり勝負できている」と自己分析。「今年はそこの部分を改善しようと思って、改善できているので。このまま続けていけたらなと思います」と言葉に力を込めた。

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