広島今季6度目の零敗 新井監督「点取って盛り上げられなかったのは悔しい」日曜のマツダは“悲惨デー”

[ 2024年5月5日 17:23 ]

セ・リーグ   広島0-5DeNA ( 2024年5月5日    マツダ )

<広・D>7回、交代を告げる新井監督(撮影・平嶋 理子)
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 広島はDeNAに敗れ、今季6度目の零敗を喫した。引き分けを含めて9度目の無得点で、うち7度が本拠地マツダスタジアム。特に日曜日のマツダスタジアムでは開幕から3試合無得点と沈黙が続く。この日は9試合ぶりに田村が先発復帰し、羽月が今季初めて先発に名を連ねたが不発。投手を含めて4番以下に5人の打率2割未満が並ぶ苦肉の策も実らなかった。

 以下新井監督一問一答。

 ―初回の得点機を生かせなかった
 「そこは今日出ているタム(田村)が糧にして成長していってほしい」

 ―大貫は球種も多彩だが、絞りきれなかった
「制球が良かった。低めに制球されていたし、いいピッチングをされた」

 ―左打者を並べたのは
 「左ありきでといより、被打率はそんなに変わらないし、左でいくそということで左を並べている訳ではない。うちは左打者にいい打者が多いから、休養させる選手など、その兼ね合いで結果的に左になっているだけ」

 ―田村は苦しんでいる
 「自分のスイングがなかなかできていないというのがあって、そこは開幕前にも言ったけど、いきなりポンポン打てる訳ではないので、練習していって。打てても打てなくても、彼は勉強なので、次につなげていってもらいたい」

 ―九里については
 「前回も、前々回も良い投球をしてくれているし、なかなか勝ちを付けてあげられないといのは、こっちも思っているし、また次の登板に備えてほしい」

 ―打線が苦しむ中で、1、2軍の入れ替えなどは考えていないか
 「そこはファームと常に連携を取っていて、誰か推薦できる選手はいますかと連携は取っている」

 ―こどもの日に勝利を届けられなかった
 「今日も満員のお客さんに来ていただいたけど、点を取って盛り上げられなかったのは悔しい」

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