オリックス・中嶋監督 直々マウンドで宇田川激励も…先頭への四球「直んないですね、あそこが」

[ 2024年5月5日 17:01 ]

パ・リーグ   オリックス3-6日本ハム ( 2024年5月5日    京セラD )

<オ・日>8回、自らマウンドに向かい、宇田川優希を励ます中嶋監督(撮影・井垣 忠夫)
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 終盤8回に一挙4点を失い、逆転負けで3カード連続負け越しとなった中嶋監督は「うーん…。直んないですね、あそこが」と8回からマウンドに上がった宇田川が先頭へ与えたストレートの四球を指摘した。

 無死二、三塁のピンチで万波を見逃し三振に仕留めて1死としたところで、指揮官直々にマウンドへ。右腕を激励したが、直後に代打・石井の二ゴロをこの回から二塁に入っていた宜保が本塁へ悪送球し、同点に追いつかれた。

 「うーん…。なんか絡みますよね。ああいうときの切羽詰まったプレーというのは、タイミング的には(正確に)投げていればってところなんですけど。あそこで(送球が)逸れるとかは、もうちょっと精度を高めるための練習をしないといけないでしょうし」

 連投となった宇田川は今季4度の登板の内、先頭への四球が3度。指揮官は「どんだけいい球がいってもストライクが入らなかったり、ただの勢いだけじゃもうどうしようもないですからね。(調子が)上がってくるんですけどね、この時期から。それも願っているわけですけど、なかなか上がりが悪い感じがありますけど」と首をひねった。

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