オリックス・中嶋監督マウンド激励も実らず…宇田川が一挙4失点で逆転許す 二塁手の失策またも悪夢呼ぶ

[ 2024年5月5日 15:59 ]

パ・リーグ   オリックス-日本ハム ( 2024年5月5日    京セラD )

<オ・日>8回から登板した宇田川優希(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスは1点リードの8回に悪夢が待っていた。

 この回から登板の3番手・宇田川が先頭・田宮へストレートの四球を与えるなど、無死二、三塁のピンチ。万波を見逃し三振に仕留めて1死を奪い、続く代打・石井を迎えたところで中嶋監督が直々にマウンドに向かい、宇田川へ声をかけた。

 宇田川は石井を二ゴロに打ち取るも、この回から守備固めで二塁に入っていた宜保の本塁送球が若干逸れ、タッチプレーで判定はセーフに。記録は宜保の失策とされた。

 続く松本剛にセーフティスクイズを決められ、勝ち越しを許した(記録は犠打と投手の野選)。さらに2死一、二塁で水野に右越え適時二塁打を浴び、この回一挙4失点となった。

 チームは1日のロッテ戦で9回に二塁に入った安達が記録した3失策から逆転負け。前日4日も勝利こそしたが二塁のゴンザレスが8、9回と立て続けに失策を記録するなど、終盤にかけて二塁手にエラーが続いている。

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