神奈川大が連勝で勝ち点 プロ注目・庄子雄大内野手は3安打2得点1盗塁

[ 2024年5月5日 13:29 ]

神奈川大学野球1部春季リーグ・第5週第2日   神奈川大7―1横浜国大 ( 2024年5月5日    横浜 )

<横浜国大・神奈川大>初回、右前打を放つ神奈川大・庄子(撮影・村井 樹)
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 神奈川大が連勝し勝ち点を2に伸ばした。今秋ドラフト候補の庄子雄大内野手(4年=横浜)は3安打2得点で勝利に貢献し、「野球を楽しもうと思って臨んだ結果が今日の3本につながったかなと思います」と汗をぬぐった。

 右へ左へ巧みに打ち分けた。初回先頭で右前打を放つと3番打者の2球目にすかさず盗塁を決めた。3回の第2打席は二塁打、7回の第4打席では三塁打を放ってともに生還。50メートル走5秒7の俊足を飛ばしてダイヤモンドを駆け回り、「(足は)一番の持ち味なので凡打でも全力疾走することがモットーです」と笑みを浮かべた。

 昨年は春、秋とも遊撃でベストナインを獲得し今季の目標も「ベストナイン」。横浜時代に同期だった度会(DeNA)、津田(中日)は昨秋ドラフトで一足先にプロ入りを決めた。「自分も半年後のドラフトで指名されれば同じ舞台でできる。もっともっとアピールして自分も上位指名されるように頑張りたい」と宣言した庄子。神奈川No・1の韋駄天(いだてん)が勝負の春、颯爽と走り続けている。

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