ヤンキース ジャッジがメジャー870試合目で初の退場処分 球審のジャッジに不満を口にしたか

[ 2024年5月5日 17:21 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―3タイガース ( 2024年5月5日    ニューヨーク )

退場するジャッジ(AP)
Photo By AP

 ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手が、メジャー初の退場処分となった。

 問題のシーンは2点リードの7回。1死で打席に立ったジャッジはフルカウントからの7球目、外角の直球をボールだと思い、四球と判断して一瞬、一塁に歩き出そうとした。

 しかし球審の「ジャッジ」はストライク。不満げな表情のジャッジは球審の方を見て言葉を発し、そのままベンチに戻ろうとした。直後に「退場」がコールされた。

 ジャッジはメジャー通算870試合目で初の退場処分。ヤ軍の主将が退場になるのは94年5月13日のドン・マッティングリー以来だという。

 クルーチーフのアラン・ポーター審判員は試合後「どうやらアーロンは判定に同意せず、言ってはいけないことを言って退場になったようだ」と語った。

 一方のジャッジは「私は言いたいことを言いながら立ち去った。私は普段、そのような状況では騒ぎを起こさないようにしているので、立ち去るときにそんなこと(退場)が起こって少し驚いた」と振り返った。

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