日本ハム・新庄監督 打率・083の清宮に苦言「状態は良くない。どっしり感がない」

[ 2024年5月4日 17:12 ]

パ・リーグ   日本ハム1―3オリックス ( 2024年5月4日    京セラD )

<オ・日>8回、選手交代を告げる新庄監督(撮影・北條 貴史)
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 日本ハムの新庄剛志監督(52)が、悩める主砲に苦言を呈した。

 試合前時点で、打率・095の清宮幸太郎内野手(24)を「1番・左翼」で先発起用。3点を追う5回に左犠飛を放つも、3打数無安打で途中交代を命じた指揮官は「状態は良くないですね。どっしり感がないというか。上半身と下半身が割れていないような打ち方をしていますね。捉えたやつが、やっぱり捉えきれていないところがあるんじゃないですか」と、話した。

 今季はキャンプイン直前に左足首を負傷し、開幕は2軍スタート。4月19日に今季初昇格を果たすも、ここまで9試合に出場して打率・083、2打点、0本塁打と低調が続いていた。

 2軍にはスティーブンソン、今川ら状態を上げている外野手もいるが、指揮官は選手の入れ替えについては「それはまだ決めていないです」と、多くは語らなかった。

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