楽天 「ウチソト対決」に敗れ、今季初の3連勝&5割復帰逃がす

[ 2024年5月4日 17:06 ]

パ・リーグ   ロッテ2―0楽天 ( 2024年5月4日    楽天モバイル )

<楽・ロ>8回、ソトに2ランを打たれた内(撮影・篠原岳夫)
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 昨季から先発に転向した内星龍投手(22)が自己最長の8回に突入も、1死一塁からネフタリ・ソト内野手(35)に浮いたスライダーを左翼席に運ばれ、2敗目を喫した。今季初の3連勝で5割復帰を目指したチームは、再び借金2となった。

 自己最多の106球も悔しい結果となった内は「結局力負けというか、後悔の残るイニングですね。スライダーをあそこに投げてはいけない場面で投げたというところ。実力不足を感じるイニングでした」と唇をかんだ。

 ただ22歳右腕の成長を期待する今江敏晃監督(40)はあえて責めなかった。

 「いい投球をして、球数も少なかったし、チーム的にも彼としても、これからのピッチャーとして球数を増やしていきながら、経験して欲しかった」と内の成長を促しつつ「あそこはむしろ中継ぎ投手より、むしろ彼の方が抑えられると思っていったので、そこに関してはこちらで決めている。最後は内に任せたかった」と話した。 

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