松井秀喜氏 「長嶋茂雄DAY」でセレモニアルピッチ「私の中でも一番大きな存在」

[ 2024年5月4日 05:27 ]

セ・リーグ   巨人8-5阪神 ( 2024年5月3日    東京D )

<巨・神>始球式をする松井秀喜氏(撮影・沢田 明徳)
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 巨人OBの松井秀喜氏(49)がセレモニアルピッチを務めた。代名詞だった背番号55のユニホーム姿で登場し、ど真ん中にストライク投球。超満員の東京ドームに「現役時代を思い出すような熱気が伝わってきた。いい球を投げられてよかった」と笑みを浮かべた。

 1位で競合した92年ドラフトで当たりクジを引かれ、13年には国民栄誉賞を同時受賞した恩師を称える「長嶋茂雄DAY」での大役。「私の中でもプロ野球の歴史の中で一番大きな存在。長嶋茂雄という名前は150年、200年たっても語り継がれると思います」と改めて敬意を表した。

 試合前にはトークショーにサプライズ登場。ヤンキース時代にも恩師とニューヨークで素振りしたエピソードなどを披露した。テレビ解説も務め、長嶋氏に並ぶ186度目の猛打賞を放った坂本について「こういう日に並ぶのは何かあるんでしょうね」と感嘆した。

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