奈良学園大 1年生左腕・片岡が好投 V逸も秋へ収穫

[ 2024年5月4日 16:03 ]

大学野球近畿学生春季リーグ2回戦   奈良学園大8―1神戸医療未来大 ( 2024年5月4日    南港中央 )

<神戸医療未来大・奈良学園大>5回1失点と好投した奈良学園大の1年生左腕・片岡
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 奈良学園大が投打がかみ合い、神戸医療未来大に快勝した。

 敗れた時点で和歌山大の優勝が決まる一戦で、1年生左腕の片岡雅天が5回1失点と好投した。リーグ戦の先発は2度目。大事なマウンドを託されたが、「カウントを早く取れたので、ちょっと遊びながら幅広く自分のピッチングができました」と四球0(死球1)で3安打5奪三振の投球内容に胸を張った。

 直後に行われた試合で和歌山大が勝ち、自力で優勝を決定。20年秋以来の優勝は果たせなかった。それでも、酒井真二監督は片岡について「今後の柱に期待している。変化球でもストライクを取れる」と目を細め、秋季リーグに向けて「勝負どころで最後勝ちきるというところを課題にしてやっていきたい」と話した。

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