4位転落のオリックス・中嶋監督　福田の走塁に苦笑い「いくつになったんや」「あれはないですね」

パ・リーグ   オリックス0－3日本ハム （ 2024年5月3日    京セラD ）

＜オ・日＞8回、選手交代を告げる中嶋監督（撮影・北條　貴史）
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　今季最長の4連敗で4位に転落したオリックス・中嶋監督は、再三走者を出しながらも無得点に終わった展開に、「そのまんまじゃないですか。結果論はいいです」と淡々と話した。

　6回途中まで日本ハム・鈴木の前に1安打と苦戦。上半身のコンディション不良から4試合ぶりに復帰した福田はその1安打を放ち、8回も先頭で四球を選んだが、二塁走者で迎えた1死一、二塁で頓宮の二直で飛び出してしまい、併殺に。

　反撃の好機がしぼみ、指揮官は「戻ってきましたけど、あれはないですね。やることやってないってこと。ダブルプレーなんて、点差を考えたら絶対にあり得ないことですからね。それは福田の魅力じゃない。イケイケな所じゃない」とし、「いくつになったんや、ちゅう話ですよね（笑い）。何年目なんやと」と苦笑い混じりに話した。

　借金も今季最多タイの3。一つの正念場を迎えている。