歓喜の宇都宮商ナイン 32年ぶり関東大会! 作新学院、文星芸大付を撃破 エース山崎「強い気持ちで」

[ 2024年5月3日 19:42 ]

春季高校野球栃木県大会 準決勝   宇都宮商5―3文星芸大付 ( 2024年5月3日    宇都宮清原 )

歓喜の宇都宮商ナイン(撮影・柳内 遼平)
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 宇都宮商が春季高校野球栃木県大会準決勝で、5―3で文星芸大付を下し、32年ぶり9度目の関東大会出場を決めた。

 準々決勝で今春の選抜に出場した強豪・作新学院を撃破した勢いそのままだった。関東大会出場が懸かる大一番でも投打ともに勝負強さを発揮。3―3の同点に追いつかれた6回は直後の攻撃で2点を勝ち越した。

 投げては先発した最速138キロ右腕・山崎翔大(3年)が9安打3失点で完投勝利。118球の熱投で勝利に導き「強い気持ちで、どんどんいけたので勝てたと思う」と喜んだ上で、「夏は簡単に勝てない。もっともっと厳しくなってくる。成長して競り勝てるようになりたい」と見据えていた。

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