プロ野球年俸調査 12球団平均は4713万円で過去最高 トップはソフトバンク 12位は日本ハム

[ 2024年5月2日 11:38 ]

ソフトバンクの球団旗
Photo By スポニチ

 日本プロ野球選手会は2日、外国人選手など一部を除く開幕時の12球団716人の支配下登録選手を対象とした年俸調査結果を発表した。12球団の平均は4713万円で、現行の調査方法で最高を更新した。

 12球団別ではソフトバンクが6806万円で2年ぶりのトップ。最下位の日本ハムは3483万円で、ソフトバンクと3323万円の差がある。昨年トップだった巨人は6243万円で2位となった。

 日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は「総額、12球団平均としましても今回過去最高の金額になった。12球団の平均のトップは今年はソフトバンクだったんすけど、ソフトバンクの中央値(1200万円)は12球団の平均(1800万円)よりかなり低い。球団の中での格差もできている」と分析。

 加藤諭事務局次長は「年俸は総額が上がっていくのを目指すべきだし、そこに協力していくのが選手会の役割。野球界としての売り上げを上げていくのが選手会として目指すところ」と語った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月2日のニュース