首位の阪神は広島と延長12回ドロー “セ界の貯金”を独り占め

[ 2024年5月1日 22:37 ]

セ・リーグ   阪神2―2広島 ( 2024年5月1日    マツダ )

<広・神>延長12回2死、中堅手の近本は代打・坂倉の打球を好捕(撮影・須田 麻祐子)
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 首位の阪神は広島と延長12回の激闘の末、引き分けた。

 打線は初回に大山の左前適時打で先制。2回は木浪がタイムリーを放ち、計2点をリード。しかし以降は得点できなかった。

 先発の伊藤将は毎回のように走者を背負いながら粘り、107球で5回5安打1失点。6回から継投に入った。7回に3番手で登板した加治屋が1死一、二塁のピンチを招き、代わってマウンドに上がった4番手の桐敷が小園に適時打を許し、同点に追いつかれた。その後はゲラ、岩崎らを投入し、辛くもしのいだ。

 この日は巨人と中日がともに敗れ、阪神がセ・リーグで唯一の勝ち越しチームとなり“セ界の貯金”を独占している。

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