オリックスの「満塁しのぎ男」田嶋がまた魅せた　2度の満塁機しのぎ、5回無失点で降板

パ・リーグ   オリックスーロッテ （ 2024年5月1日    ほっともっと神戸 ）

＜オ・ロ＞先発した田嶋（撮影・岸　良祐）
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　オリックスの田嶋が初回、5回の2度の満塁のピンチを切り抜け、5回4安打無失点で降板した。

　「野手のファインプレーにも助けていただきながら、一つ一つアウトを積み重ねることができたし、何とか粘り強く投げ切れたところは良かった」

　初回2死満塁では佐藤を中飛で無失点。2―0の5回には1死満塁でソトという同点、逆転のピンチを招いたが、相手4番を空振り三振、続く茶谷も二ゴロに仕留めた。

　前回4月23日の西武戦でも2―0の4回に無死満塁とされるも、味方の失策による1失点で切り抜け2勝目を挙げた左腕。実は満塁機では22年が6打数無安打、昨年が2打数無安打、今年もこれで7打数無安打となり、ここ3年間で1本の安打も許していない。

　もちろん、走者を出さずに長いイニングを投げるのが理想ながら、土俵際での粘りは驚異的だ。