阪神は広島に逆転で3連勝　貯金は今季最多「6」　村上が今季初完投

セ・リーグ   阪神7－1広島 （ 2024年4月30日    マツダ ）

＜広・神＞勝利後に握手を交わす村上（左）と坂本　（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神は広島に逆転勝ちをおさめ、3連勝。貯金を今季最多の「6」に伸ばした。

　1点ビハインドの2回2死二塁から7番・坂本が今季初打点となる中前適時打で追いついた。4回は無死満塁から坂本の二ゴロ併殺の間に勝ち越し。1点リードの6回は1死一、三塁から坂本の右犠邪飛で3点目を挙げた。坂本は7回2死二、三から左前適時打を放ち、この試合3打点と打撃でも存在感を示した。

　先発・村上は初回先頭の秋山に初球の直球を右翼席へ運ばれた。その後は緩急を織り交ぜ、広島打線につけいるスキを与えなかった。9回7安打1失点で今季初完投を飾った。