慶応旋風止まらない 昨夏甲子園Vの慶大1年が初打席でサヨナラ本塁打 渡辺憩「もう最高な気分」

[ 2024年4月29日 14:24 ]

東京六大学野球春季リーグ戦 慶大 2―1 法大 ( 2024年4月29日    神宮 )

<法大・慶大>延長12回、渡辺憩(背番号49)のサヨナラ弾に歓喜の清原(中央)ら慶大ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 慶大の渡辺憩捕手(1年)が1―1の12回1死から代打でリーグ戦初出場。カウント3―1からのファーストスイングで左越えにサヨナラ本塁打を放った。

 あと2死で引き分けの投手戦を一振りで決め、勝ち点獲得。大仕事を果たした1年生は「ありがとうございます。もう何が起きたかわかんないですけど、もうすごい最高な気分です。思いきったスイングで真っすぐを叩いてやろうという気持ちでいきました。打った瞬間に“行ったかな”と思いました」と興奮した表情で振り返った。

 昨夏は正捕手として慶応の甲子園優勝に貢献。この試合では慶応で同学年のチームメートだった丸田が「1番・中堅」でスタメン出場。「僕たちが1年生ながら活躍することで、まさにチームも強くなると思いますし、フレッシュな気持ちで1年生で頑張ろうという風に話し合っています」と頼もしかった。

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