広島 リリーフ陣が再三のサヨナラのピンチを切り抜ける 延長10回は2死満塁、11回は1死満塁を無失点

[ 2024年4月28日 21:07 ]

セ・リーグ   広島0―0中日 ( 2024年4月28日    バンテリンD )

<中・広>4番手で力投する矢崎(撮影・椎名 航)
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 プロ野球史上初となる月間3度目の0―0引き分け。広島は救援陣が粘りに粘って中日打線に得点を許さなかった。

 延長10回に登板した4番手の矢崎は先頭の村松にいきなりストレートの四球。さらに代打・石川昂の左前打で無死一、二塁とされた。相手の送りバント失敗などもあり、最後は2死満塁で代打・宇佐見を二ゴロに抑えてピンチを脱出。「どうせやられたら終わりなので、普通に打者と勝負する感じだった」と振り返った。

 続く延長11回は森浦がマウンドに上がるも、味方失策も絡んで1死満塁と再びサヨナラのピンチ。ここで石川昂を二飛、岡林を二ゴロと踏ん張り「1点取られたら負け。開き直って腕を振った」と胸を張った。

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