巨人 2019年ドラフト1位右腕・堀田賢慎が632日ぶりプロ3勝目 同点の1死満塁で牧を併殺斬り

[ 2024年4月28日 17:30 ]

セ・リーグ   巨人6―2DeNA ( 2024年4月28日    横浜 )

<D・巨>5回、牧を併殺打に仕留めガッツポーズを見せる堀田(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手(22)が28日のDeNA戦(横浜)で見事な火消しを披露し、わずか4球で2022年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来632日ぶりとなるプロ3勝目をマークした。

 先発マウンドに上がった高橋礼投手(28)が被安打1ながらも7四球と乱れ、2―2で迎えた5回に3連続四球を与えて降板した。

 同点で1死満塁のピンチという、このしびれる場面で堀田は高橋礼をリリーフ。

 しかも打席に迎えたのはよりによって4番の牧だったが、わずか4球で三ゴロ併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。

 すると、直後の6回、巨人打線は丸の適時打で3―2と勝ち越し、さらに佐々木の適時二塁打で4―2。8回にも丸の犠飛と吉川の適時二塁打で2点を加えて逃げ切り、堀田に白星が付いた。

 堀田は青森山田から2019年ドラフト1位で巨人入り。2022年3月31日のヤクルト戦(神宮)で初登板初先発初勝利を飾った。

 

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月28日のニュース