広島・小園が3安打3打点で打線をけん引「必死になって打つだけ」

[ 2024年4月28日 05:45 ]

セ・リーグ   広島6-4中日 ( 2024年4月27日    バンテリンD )

<中・広>9回、小園は適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 広島・小園が3安打3打点の活躍で打線をけん引した。まずは3―1の7回だ。2死満塁から梅野の低めフォークを右前にはじき返し、2点打を放った。

 「必死になって打つだけだった。打てる球をしっかり待って打とうという感じだったので、良かった」

 これが10日の阪神戦(甲子園)以来12試合、53打席ぶりの適時打となった。6回には左前打。5―4と迫られた9回2死一塁では、勝野の変化球を右翼線へ運び、適時二塁打で勝負を決めた。3月29日のDeNA戦(横浜)以来、今季2度目の猛打賞。得点圏打率は・450と勝負強さを発揮しており、これで6試合連続安打だ。

 チームは5日からの中日3連戦(マツダ)で3戦連続零敗を喫したが、2回に宇草の一発で29イニング目で初得点するなど、終始、主導権を握って勝利した。

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