法大ドラフト候補右腕・篠木 リーグ通算10勝目「前半のヤマだと思って」

[ 2024年4月28日 04:44 ]

東京六大学野球第3週第1日   法大6―2慶大 ( 2024年4月27日    神宮 )

<慶大・法大>6回、この回を無失点で抑え、雄叫びを上げる法大・篠木(撮影・木村 揚輔)
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 1回戦2試合が行われた。法大は6―2で慶大に先勝。今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(4年)が6回2失点でリーグ通算10勝目を挙げた。

 法大は今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・篠木が、6回6安打2失点でリーグ通算10勝目(8敗)。140キロ台後半の直球に2種類のフォーク、カットボールなど多彩な変化球を織り交ぜて7奪三振。的を絞らせずに今季2勝目となる節目の勝利を挙げ「前半のヤマだと思って投げていた。先に勝てたことは明日につながる」と喜んだ。

 ≪4番・清原が3戦連続安打≫慶大はエース右腕・外丸が5回2/3を6安打3失点など、登板した4投手全員が失点し初戦を落とした。打線は2番・本間主将が5回に一時は勝ち越しとなる左越えソロ。「良い風が吹いていた。風に乗ってくれた感じ。一本出たので正直ホッとしています」と振り返った。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の長男・4番の清原は、4回に遊撃内野安打で開幕から3試合連続安打とした。

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